アプリ制作ツールのメリット・デメリットを比較してみた

これから自社アプリを作ってみたい。自分でアプリ制作にチャレンジしてみたいという人にとって、自分で一からアプリ開発言語を覚えるというのは容易なことではありません。

最近ではアプリ制作ツールをいろんな会社がサービスとして提供しており、中には初期費用だけではなく、月額の費用まですべて無料という会社も増えています。

それらのアプリ制作ツールを比較した場合、まずは大きな違いとしては費用の違いです。

やはりこれから初めてアプリ制作にチャレンジしたいとなれば、いきなり有料のアプリ制作ツールよりは当然、初期費用も月額費用も、すべて無料のアプリ制作ツールの方が気軽に始められると思います。

しかも、無料だから有料のアプリ制作ツールより品質が落ちるのかと思えばそういうこともなく、実際に初期費用も月額費用もすべて無料のアプリ制作ツールで、大ヒットアプリを作ったという人もいます。

つまり有料だから品質が良い、無料だから品質が悪いという訳ではなく、実際にそれぞれのアプリ制作ツールの機能や作れるアプリの種類、自分がどういうアプリを作りたいのか?という目的に応じて、有料のアプリ制作ツールや、無料のアプリ制作ツールを選ぶというのが間違いないと思います。

しかも以前のアプリ制作ツールといえば、アンドロイド、iphoneいずれかに特化していたので、アンドロイド向けのアプリ制作ツール、iphone向けのアプリ制作というように、いずれかをターゲットにアプリ開発をする必要があり、それはアプリ制作ツールが登場する以前も同じ状況でした。

仕事

そしてアンドロイド、iphone両方に対応するには、それぞれのアプリを作成し、App StoreとGoogle Playに登録する必要がありました。

ところが最近のアプリ制作ツールにはHTML5を活用したハイブリッドアプリもあるので、ハイブリッドアプリが作れるタイプのアプリ制作ツールでは、アンドロイド、iphone、両方に対応していて、App StoreとGoogle Playの登録も簡単に出来ることも利点です。

そもそもアプリ制作ツールを使う一番のメリットは何かと言いますと、アプリ開発プログラムの言語の習得やプログラム開発が出来なくてもアプリが作れるということ。

これがアプリ制作ツールを利用してアプリ制作をする最大のメリットだと思います。

次に大きなメリットしては、アプリ制作費用を大幅に削減出来るということも、アプリ制作ツールを利用してアプリ制作を行うメリットとなります。

通常、アプリ制作ツールを使わないでアプリ制作を行うとなった場合、アンドロイドアプリであればjava言語でのアンドロイドアプリ経験のあるエンジニアが必要で、iphoneアプリであればObjective-CやSwiftといった言語で、アプリ開発経験のあるエンジニアが必要になります。

しかもアプリ開発だけではなく、App StoreやGoogle Playに登録する作業もありますので、サーバー周りの知識が必要なので、AWSなどの経験者も必要になります。

これらのすべての言語の知識と経験を持ったアプリ開発エンジニアは、世の中にはそう多くいないので、そのほとんどが分業での作業となります。

つまりアンドロイドアプリを作れるエンジニアとiphoneアプリを作れるエンジニア、そしてサーバー周りの開発経験のあるエンジニアという具合に、それぞれの経験者を雇うことになるのです。

もし仮に一人辺りの平均月収が80万円だとすると、3人のエンジニアにかかる月額の人件費は240万円になりますので、仮にアプリの開発にかかる期間が5ヶ月だった場合、単純に人件費だけで1,200万円という費用がかかる計算となります。

しかもアプリ制作ツールではApp StoreやGoogle Playに登録する作業もすべて、素人でも行える仕組みになっていますので、それがすべて無料で行えるアプリ制作ツールと比較した場合、費用面では比較にならないほど価格破壊が起こったといえます。

実際にアプリ制作ツールで作られたアプリが、有名企業や有名アパレルサイトの公式アプリとして利用されている状況を考えると、アプリ制作会社に制作してもらうアプリと比較しても、クオリティは全く引けを取らないどころか、むしろ高額な料金で作ったアプリよりも、ハイスペックだったりします。

新しいスキル

アプリ制作ツールを利用してアプリ制作をするメリットは費用や、コストをかけずにハイスペックなアプリが簡単に作れるところなのですが、逆にデメリットは全くないのでしょうか?

実際にアプリ制作ツールでアプリを作ったことがあるのですが、正直アプリ開発に必要なjava言語、Objective-C、Swiftといった言語が無くても、感覚的にアプリが作れるアプリ制作ツールがほとんどなので、そういう意味では、アプリ開発の初心者でも誰でもアプリが作れます。


しかしデメリットとしては、自分で作らなければいけないという労力と、アプリ制作ツールによっては多少HTMLなどのホームページ位を作った経験程度のWEBの知識があった方が有利な作りのアプリ制作ツールもありますので、アプリ開発の知識や経験も、アプリ開発に必要な言語がわからなくても大丈夫というのは、全く嘘ではありませんが、WEBやITが苦手な人にとっては、アプリ制作ツールでも、ツールの種類によっては多少苦戦する可能性がありえます。

自分で作ったり調べたりすることすら面倒臭いと感じる人にとっては、当然誰かが作ってくれるわけではありませんので、その手間がデメリットと感じる可能性があります。

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